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旅するエンジニアの気まま備忘録

【Linux】VirtualBoxにインストールしたLinuxへSambaでファイル接続する

せっかくなのでsambaの構築も。

なんだかんだコマンドラインのほうが楽なんだけど あったらあったで結構便利なんで。

ちなみにローカルのIPは「192.168.56.10」でSSH接続できる状態で説明します。

まずはお約束なのかな。 インストールする度にやること。 SELinuxを無効化

vi /etc/selinux/config

SELINUX=disabled

SELINUXを無効化します。

そして反映させます。

setenforce 0

次にiptablesの設定 ローカルだしアクセス制限なくしちゃいます。 自分は下記2つをとりあえずコメントアウト

#-A INPUT -j REJECT --reject-with icmp-host-prohibited
#-A FORWARD -j REJECT --reject-with icmp-host-prohibited

変更したら再起動させます。

/etc/init.d/iptables restart

次にsambaインストール これは楽しましょ

yum -y install samba

インストールが完了したらsambaの設定周りを変更していきます。

vi /etc/samba/smb.conf

変更は以下の通り

[global]
unix charset = UTF-8 #追記
dos charset = CP932 #追記

security = share #userから変更

load printers = no #yesから変更
cups options = raw

guest account = root #追記
disable spoolss = yes #追記

#以下追加
[root]
        comment = All
        path = /
        browseable = yes
        writable = yes
        guest ok = yes
        guest only = yes
        create mode = 0777
        directory mode = 0777
        share modes = yes

これでsambaの設定周りは終了 起動させます。

/etc/init.d/smb start

これでファイルの接続が可能になりました。 Windowsであればスタートからプログラムとファイルの検索に「\192.168.56.10」 MacならFinderからサーバへ接続機能を使ってローカルのIP打ち込めば接続できます。